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 ■ 2008年版 太陽電池関連技術・市場の現状と将来展望
書籍イメージ
編 集 : 株式会社富士経済
発 行 : 株式会社富士経済
発 売 : 株式会社日本能率協会総合研究所
発 刊 : 2008年07月
判 型 : A4判
頁 数 : 246頁
価 格 : 101,850円(本体 97,000円、消費税 4,850円)
洞爺湖サミットでは「2050年までに少なくとも世界全体の温室効果ガス排出量の50%削減を達成するという目標を、国連気候変動枠組条約(UNFCCC)の全ての締約国と共有し、同条約下での交渉において、この目標を検討し、採択を求める」と合意した。この温室効果ガス削減に向けた取り組みとして、再生可能エネルギー導入による対策がますます重要性を高めている。再生可能エネルギーは、高騰する化石燃料、CO2排出課題のある火力発電、安全性が疑問視される原子力発電の代替として、さらには地域分散型エネルギーとしても重要な位置づけにある。
気候変動対策、脱原発政策、原油高騰への対応、環境調和型社会の推進など、太陽光発電を含む再生可能エネルギーが導入される社会的背景が整いつつあり、欧州の国々ではエネルギーの買い取り価格を法律で定めたフィードインタリフ制度を拡充あるいは導入する動きが広がっている。旧来太陽電池業界は日本がリードしてきたが、現在はフィードインタリフ導入国のドイツやスペインが市場を牽引している。こうした地域の広がりに加え、今後は用途の裾野も広がってくると予測される。様々な太陽電池が開発され、従来用途に加えて、新しい用途を開拓していくと考えられる。
07年は結晶シリコン太陽電池が9割近くを占めたが、一方で各種の薄膜太陽電池にも実績が出始めた。薄膜太陽電池を含めた新型太陽電池は、調達不安のあるシリコンに依存しない太陽電池であり、技術的限界が見え始めた結晶シリコン太陽電池への技術革新、用途に合った太陽電池などを目指して開発された。しかし結晶シリコン太陽電池はウエハコストの削減を柱に急激に製造コストが下げられていくと考えられる。また2012年時点でも他の太陽電池に比較して最も供給体制が整っていると予想され、依然として結晶シリコン太陽電池が高い構成比を占めると予測される。また、必ずしも競合せず棲み分けが進むシナリオも考えられる。
部材市場は大きく4カテゴリーに分類される。結晶シリコン太陽電池で使われる部材、薄膜太陽電池で使われる部材、有機系太陽電池で使われる部材、いずれの太陽電池にも共通して使われる部材である。その内、結晶シリコン太陽電池に使われる部材の市場は縮小していくと考えられる。ウエハのスライス技術改善によるスクラップ部分の減少により太陽電池の出力単位当たりに使われるシリコン使用量が減少することやポリシリコン価格の低下により、太陽電池の出力単位当たりから得られる売上が減少することが要因として挙げられる。一方、薄膜太陽電池の台頭により、薄膜太陽電池系部材は結晶シリコン太陽電池系部材より、高い成長が予測される。
システム機器の市場規模は、特に欧州でフィードインタリフ政策の強化や導入などにより拡大している。この税制を導入する国は広がりを見せており、市場は拡大傾向にある。市場拡大は太陽光発電システムの導入単価低下を促し、需要の流れが中進国や発展途上国へも広がっていくと予測される。
世界の太陽電池関連産業を、太陽電池・部材・システム機器のバリューチェーンに分類し、各分類内の品目に関して技術・市場を考察している。多様化する太陽電池がどのように競合/棲み分け、推移していくのかを、各種太陽電池の特徴を踏まえた上で分析し、新発想のフレキシブル太陽電池による部材の変化にも注目しました。又、太陽光発電システムを導入する主要国の環境整理を行い、包括的内容にしている。
ご購入ガイド
総括編
 1. 太陽電池関連技術・市場の現状と将来展望
 2. マーケットポジション分析
  2−1. 太陽電池市場編
  2−2. 部材市場+システム機器市場編
  3. 太陽電池種類別スペックベンチマーク及び特性比較
 4. 太陽電池種類別製造方法及び製造コスト
 5. 発電単価に関する動向
 6. 太陽電池メーカーシェア (セル・モジュールベース)
 7. 太陽電池種類別市場規模推移
  7−1. 全体
  7−2. 結晶シリコン及びポスト結晶シリコン太陽電池市場規模推移比較
  7−3. 薄膜太陽電池市場規模推移及び市場内比率
  7−4. 省シリコン太陽電池市場規模推移及び市場内比率
  7−5. 化合物半導体太陽電池市場規模推移及び市場内比率
  7−6. 有機系太陽電池市場推移及び市場内比率
 8. フレキシブル太陽電池に関する動向
 9. トピックス:日本の太陽電池産業の現状と将来展望
  9−1. 国内市場の概要
  9−2. 国内太陽電池市場に関する動向
  9−3. 国の支援策
  9−4. 日本市場及び日系メーカーの将来展望
 10. 地域別市場規模推移
 11. 地域別エネルギー事情
 12. 地域別再生可能エネルギーへの取り組み状況
 13. 地域別PV電力買取価格
 14. 太陽電池の競合/棲み分け動向
 15. 太陽電池種類別用途動向
 16. 住宅用における太陽電池種類別比較
 17. 産業用 (公共含む) における太陽電池種類別比較
 18. 一般電力以外のアプリケーション開拓状況

集計編
 1. 全体市場規模推移及び予測 (2006年実績〜2012年予測)
 2. 品目別市場規模推移及び予測 (2006年実績〜2012年予測)
 3. 品目別メーカーシェア (2007年実績)
 4. 品目別用途動向実態と展開予測 (2007年実績)

太陽電池市場編
◆結晶シリコン太陽電池
 1. 結晶シリコン太陽電池 <単結晶 (HIT含む) ・多結晶・シリコンリボン含む>
◆省シリコン太陽電池
 2. 薄膜シリコン太陽電池
 3. 球状シリコン太陽電池
◆化合物半導体太陽電池
 4. CI (G) S太陽電池
 5. CdTe太陽電池
◆有機系太陽電池
 6. 色素増感太陽電池 (DSC)
 7. 有機薄膜太陽電池
◆特殊太陽電池
 8. カーボン太陽電池
 9. 量子ドット太陽電池
 10. 集光型太陽電池

−調査項目−
 1. 製品概要
 2. 市場概要
 3. 市場規模推移 (国内/海外) (2006年実績〜2012年予測) (数量/金額)
 4. メーカー動向
  4−1. メーカーシェア (2007年実績) (数量)
  4−2. 主要メーカーの生産計画とグローバル展開状況 (※一部変更あり)
 5. 用途動向 (2007年実績) (数量)
 6. 他種太陽電池との競合状況
 7. 価格動向
 8. 技術開発動向
 9. 市場ロードマップ
 10. 参入企業一覧

部材市場編
 11. ポリシリコン
 12. シリコンインゴット・ウエハ (単結晶/多結晶)
 13. 表面保護材 (ガラス/フィルム)
 14. 透明導電膜付き基板 (ガラス/フィルム)
 15. 基板材 (ガラス/フィルム)
 16. バックシート
 17. EVAシート
 18. 反射防止膜
 19. 電極ペースト (Agペースト・Alペースト)
 20. ターゲット材 (光吸収層/裏面電極層/透明導電膜窓層)
 21. 増感色素
 22. 酸化チタンペースト
 23. 電解液
 24. 有機系太陽電池向け封止/接着材

−調査項目−
 1. 製品概要
 2. 市場概要
 3. 市場規模推移 (国内/海外) (2006年実績〜2012年予測) (数量/金額)
 4. メーカー動向 (2007年実績) (数量)
 5. 用途動向 (2007年実績) (数量)
 6. 価格動向
 7. 技術開発動向
 8. 今後の市場動向
 9. 参入企業一覧

システム機器市場編
 25. パワーコンディショナ
 26. 分電盤
 27. 蓄電デバイス

−調査項目−
 1. 製品概要
 2. 市場概要
 3. 市場規模推移 (国内/海外) (2006年実績〜2012年予測) (数量/金額)
 4. メーカー動向
 5. 価格動向
 6. 技術開発動向
 7. 今後の市場動向
 8. 参入企業一覧

参考資料:国別動向編
◆アジア・オセアニア ◆北米地域
 28. 日本
 29. 韓国
 30. 台湾
 31. 中国
 32. インド
 33. オーストラリア
◆欧州地域
 34. ドイツ
 35. スペイン
 36. イタリア
 37. フランス
 38. オランダ
 39. イギリス
 40. ギリシャ
 41. 米国
  41−1. カリフォルニア州
  41−2. ニュージャージー州
  41−3. マサチューセッツ州
  41−4. ペンシルバニア州

−調査項目−
 1. 温室効果ガス削減目標
 2. 既存エネルギーと再生可能エネルギーの状況
 3. 再生可能エネルギーへの主支援策/副支援策
 4. 再生可能エネルギー内での太陽光発電の位置付け
 5. PV電力買取価格
 6. 太陽電池市場の動向
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