と同時に、技術向上もサービス拡大のための重要なファクターである。韓国電子通信研究院(ETRI)は、LANの技術をベースにした「NoLA(New Nomadic Local Area Wireless Access)」と、WiBroのアップグレード版である「NeMA(New Mobile Access)」を開発した。「NoLA」は、徒歩や車内といった低速で移動するユーザー向けのモバイルインターネット技術である。この伝送速度は3.6GMbpsで、現在の3Gデータ通信速度より1,000倍速いという。一方、「NeMA」は、高速で移動するユーザー向けの技術であり、最速120Km/hで移動しながら100Mbpsでインターネット利用が可能だ。ETRIは、これら2つの技術を連動させる予定である。もし成功すれば、2009年に韓国において高速道路で移動しながらインターネットを利用することができるようになる。
一方のHSDPA陣営は、次世代HSDPAの開発を進めている。HSUPA(High Speed Uplink Packet Access)ネットワークでは、5.76Mbpsのデータアップロード速度が実現する。加えて、OFDMやMIMOなどの次世代技術を利用するLTE(Long Term Evolution)は、世界的に拡大しつつある。