本調査レポートは、国内ITサービス市場の概況や動向を分析し、ITサービス投資額を顧客産業分野別(18産業)、およびITサービス中分類セグメント別投資額を顧客大産業分野別(6産業)に区分した市場予測をまとめたものである。市場分野ごとに、2007年の市場状況を検証し、2008年〜2012年の市場規模、および成長率を予測している。さらには、サービスベンダーに対するIDCの提言を加えている。本調査レポートは、2008年1月〜6月の経済状況やIT投資動向を踏まえて2008年2月および4月に発行した同市場の投資額予測をアップデートするものである。 国内ITサービス市場は、良好な経済状況を背景に堅調な拡大を続けてきた。しかし、原材料費高騰やエネルギーコスト上昇によって、2008年に入って国内経済の景気拡大は鈍化しつつあり、2012年まで国内ITサービス市場投資額は緩やかに前年比成長率を下げながら拡大していくが、急激な減速とはならないとIDCではみている。IT投資を競争力向上のための戦略的投資として捉える企業が増えていくと同時に、サービス提供の在り方もSoftware on Demandやクラウドコンピューティングなどの新しいモデルが普及してくる。「ITサービスベンダーはこうした新しい市場の動きに備えていくことが重要になる」とIDC Japan IT サービスのリサーチマネージャーである伊藤 未明は分析する。 ※こちらの商品は、PDFデータとデータ加工が可能なエクセルデータをIDC Japan株式会社より直接送信・納入いたします。