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■ 2008 年版ワールドワイド携帯電話中期需要展望−2004-2010 年地域別、方式別の加入者数及び端末需要台数実績と全予測−
編 集 :
パックリムリサーチ株式会社
発 行 :
パックリムリサーチ株式会社
発 売 :
株式会社日本能率協会総合研究所
発 刊 :
2008年02月
判 型 :
A4判
頁 数 :
138頁
価 格 :
99,750円(本体 95,000円、消費税 4,750円)
2007年の端末市場は前年に対して17%の大幅増になった。大手ではNokia、Samsung、Sony Ericsson、LG の4社が前年対比20%以上の増加になった。特にWalkman を擁するSony Ericsson は40%に迫る大幅なアップを記録した。一方Motorola は年初の過剰流通在庫、Motofone の不振、RAZR 後継機の不調から収益は赤字に転落、第1 位の座をSamsung に奪われた。
大手寡占が進む端末市場で中国国産メーカがローエンドCDMA でシェアを上げた。特にZTE、Huawei のインフラメーカがシステムとバンドルした形で端末を提供、新興国向けに出荷台数を大きく伸ばした。2008年はMotorola の動向が注目される。Motorola は1月末に端末部門のスピンオフを示唆、単独スピンオフになるのか、競合メーカの買収問題まで発展するのか予断を許さない。仮にライバルメーカが買収した場合、業界地図は一転する可能性を秘めている。
端末上位では2007年4Qでシェアを40%に引き上げたNokia とローエンドに注力するSamsung の出荷拡大が予想される。2007年で1億台を達成したSony Ericsson はWalkman がピークアウトしており、PlayStation サブブランドをいつリリースするかが鍵になる。LG は量的増加と収益性確保の両面の対応を迫られる年になる。
CDMAで一定のシェアを確保した中国メーカは同様の戦略をローエンドGSM で展開する可能性がある。中国メーカはMediatek、SpreadTrum の低価格ベースチップを採用しコスト削減に注力しており、インフラとバンドルした形でGSM端末を供給した場合、大手メーカにとっても脅威になるはずである。日本の端末需要は2007 年に対して大幅増は見込めない。日本での助成金廃止からオペレータ各社は2年縛りに販売方法を替えており、先行したソフトバンクは2008年、NTT ドコモ、au は2009年に負のインパクトとして影響が出てくる可能性がある。
本報告書は携帯電話の加入と端末需要をクロス分析している点を最大の特色としています。2008年に対する市場環境見通しと共に詳細な過去のデータを踏まえ、2010年までの加入と端末需要を予測しております。加入では主要国97カ国の加入推移予測、端末需要では新規需要と買換え需要の構成を含めた市場予測と、2008年については主要メーカ15社の方式別端末販売予測を行っております。2007年版から従来の調査項目に加え、新たに各地域別にメーカシェアを掲載しており、地域ごとのメーカ間のシェア状況を把握できるようにしました。2008年版もさらに精密な調査を実施しました。本書は携帯電話メーカをはじめ、電子部品業界あるいは関連業界にとりまして経営戦略を策定する上で、十分お役立ていただけるものと確信します。
1. 2008年の需要展望
1-1. 2007年の概況
1-1-1. 加入状況
1-1-2. 端末需要状況
1-2. 2008年のオペレータ動向
1-2-1. BRICs(ブラジル、ロシア、インド、中国)の3G展開
1-2-2. GSMに対するCDMAのシェア低下
1-3. 2008年の端末注目動向
1-3-1. Apple iPhoneのインパクト
1-3-2. 新しいUI マルチタッチスクリーン
1-3-3. 拡大するSmart Phone
1-3-4. Google Androidの可能性
1-4. 主要端末メーカの2008年戦略
1-4-1. インターネットの強化を目指すNokia
1-4-2. Samsungはローエンド拡大が鍵
1-4-3. Motorola端末部門はスピンオフの可能性
1-4-4. Sony Ericssonは北米事業を強化
1-4-5. LGは収益改善も達成課題
1-4-6. 高収益Smart PhoneメーカHTC
2. 携帯電話加入状況/2004-2007年
2-1. 地域別携帯電話加入者数推移
2-1-1. ワールドワイド
2-1-2. アジアパシフィック
2-1-3. 中近東
2-1-4. 西欧
2-1-5. 東欧
2-1-6. 米州(北米/中南米)
2-1-7. アフリカ
2-2. 加入者数国別ランキング(累積ベース)
2-3. 加入者数国別ランキング(新規ベース)
2-4. 方式別加入者数推移
2-4-1. CDMA
2-4-2. GSM
2-4-3. PDC
2-4-4. TDMA
2-4-5. WCDMA
2-4-6. EVDO
2-5. 主要オペレータの2007年動向
2-5-1. アジアパシフィック
2-5-2. 欧州
2-5-3. 米州
2-6. 主要国のオペレータ別加入者数推移
2-6-1. アジア
2-6-2. オセアニア
2-6-3. 中近東9-2-1. 地域別
2-6-4. 西欧9-2-2. 方式別
2-6-5. 東欧
2-6-6. 北米
2-6-7. 中南米
2-6-8. アフリカ
2-7. 調査対象97カ国以外の加入推移
2-8. 携帯電話の競合サービスの現状
2-8-1. PHS
2-8-2. iDEN
3. 端末需要状況
3-1. 世界の方式別需要動向
3-1-1. CDMA
3-1-2. GSM
3-1-3. PDC
3-1-4. WCDMA
3-1-5. EVDO
3-2. 地域別需要動向
3-2-1. アジア
3-2-2. 西欧
3-2-3. 東欧
3-2-4. 北米
3-2-5. 中南米
3-3. 日本の端末需要動向
3-3-1. 日本メーカのオペレータ別販売
3-3-2. 国内向け、輸出
3-3-3. 日方式別販売台数推移
4. 携帯電話端末メーカ動向
4-1. 端末販売メーカシェア
4-1-1. 全体
4-1-2. CDMA
4-1-3. GSM
4-1-4. PDC
4-1-5. TDMA
4-1-6. WCDMA
4-1-7. EVDO
4-1-8. iDEN
5. 主要メーカの地域別端末販売シェア
5-1. アジアパシフィック
5-2. 西欧
5-3. 東欧
5-4. 北米
5-5. 中南米
5-6. 中近東/アフリカ
6. 端末生産動向
6-1. 生産構造の変化
6-2. 2005〜2007年生産拠点別メーカ出荷動向
6-2-1. ワールドワイド
6-2-2. アジア
6-2-3. 欧州
6-2-4. 米州(北米、中南米)
7. ODM動向
7-1. 主要メーカの生産委託状況
7-2. 端末各社のODM委託比率
7-3. 有力ODMメーカ
7-3-1. Compal Communications
7-3-2. Arima Communications
7-3-3. CMCS
8. 有力各社の至近動向
8-1. Nokia
8-1-1. 2007年端末販売状況
8-1-2. 製品リリース状況
8-1-3. 生産拠点動向
8-1-4. ODM委託状況
8-2. Motorola
8-2-1. 2007年端末販売状況
8-2-2. 製品リリース状況
8-2-3. 生産拠点動向
8-2-4. ODM委託状況
8-3. Samsung Electronics
8-3-1. 2007年端末販売状況
8-3-2. 製品リリース状況
8-3-3. 生産拠点動向
8-3-4. ODM委託状況
8-4. Sony Ericsson
8-4-1. 2007年端末販売状況
8-4-2. 製品リリース状況
8-4-3. 生産動向
8-4-4. ODM委託状況
8-5. LG Electronics
8-5-1. 2007年端末販売状況
8-5-2. 製品リリース状況
8-5-3. 生産拠点動向
8-5-4. ODM委託状況
8-6. 日本メーカ
8-7. 中国国産メーカ
8-7-1. 2007年の国産メーカ動向
8-7-2. 端末プラットフォーム
8-7-3. 生産認可制度の撤廃
9. 中期需要見通し
9-1. 加入者数予測(2008-2010年)
9-1-1. 地域別
9-1-2. 方式別
9-2. 端末需要予測(2008-2010年)
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(C)2001 JMA Research Institute,Inc.